Kissのひとりごと

日々のいろいろな場面で感じた心象風景や人生を三倍楽しむために工夫してきた小さなヒント……
などを気ままに綴っていく1片1片がやがて、Kissファンの楽しみとなれば・・・

♦♦♦ 母が教えてくれたこと・・・Part 1 「三つ子の魂、百まで・・・?」♦♦♦

Vol.ⅩⅧ June 1. 2018

南から梅雨入りの便りがきこえてくると、夏を先取りしたくてお気に入りのノースリーブや半袖のワードローブと天気予報を睨めっこしつつ過ごす日々がしばらく続くのだが、いつの頃かこんなに装うことに興味をもち、コーディネーションなるものに気を使うようになったのだろうか? おそらく、中学後半か高校生・・そして、その頃発した母の言葉が私の装いの原点になっているのかもしれない。
何気ない会話の中だったと思うが、「靴とバッグは同じ色で揃えるのよ。だから黒と茶系で1セットずつ揃えておくと便利 の・・」というような内容だったかと・・それ以降、呪文のようにその基本を守りながら、さらに色だけでなく素材を合わせてみたり(例えば、エナメルにはエナメルなど)、ネービーやグレーで揃えるとおしゃれ感 増すのでこのセットをプラスしてみたり、時には、差し色として赤やピンクを加えて色を外して遊んでみたり、アクセサリや、あるいはその日のネイ やハンカチまで色合わせをしてみたり・・・と、自分なりに工夫しながら装いを楽しんできたのである。もちろん、ファッション雑誌やウィンドウのディスプレイも憧れつつ参考にしながら・・・
そして、もうひとつ思い当たるのが、やはり物心ついた頃から夏と冬には必ず両親に連れられて銀座あたりだったと思うが子供服専門店(?)でお出かけ用のお洋服を新調して貰っていた経験である。
夏は白やブルー・紺といったワンピースに、白いサンダルと白のつば広の帽子、レースのついたソックス・冬は紺のコートに紺のワンピース・黒のエナメルの靴に紺のフェルトのつば広の帽子かベレー帽に白のタイツ、
今思えば、ボーナス時期の我が家の一大イベントだったのかもしれないが、必ず紺を中心に(お陰で、10代後半は紺を着たくない時期があったが・・(笑))上から下まできちんと感満載でコーディネートしてもらっていたのである。
しかも、洋裁と手編みが得意だった母が、可愛いデザインのワンピースやスカート・セーターなどをいとも簡単に作ってくれて、毎日着せ替え人形状態で小学校に通い、父も当時としてはまだ女の子には珍しいボーイズのチェックのシャツやジーンズをお洒落だからといって、着せてくれた記憶がある。「人と同じではつまらない」という現在の私の装いの基本もこの子供の頃からの両親の影響が大いにあるのかもしれない。

高校時代も制服ではあったが、お下げ髪の両端につけるリボンにも人知れずこだわっていた自分を思い出す。夏はレースで紺か茶・冬はベルベットで紺か黒、そして腕時計のベルトも夏はエナメルの白や赤、あるいは本来のメタル、冬はレザーの黒または紺・・・といった具合である。思えば、制服という規制のなかでの精一杯の10代の私のお洒落心の表現だったのかもしれない。

その後、社会人になってからは、さらに色やコーディネーション・アクセサリなども含めて、ON/OFF共に装いを楽しんでいる。
こうやって、装いについて色々思い出しながら綴ってみると、やはり、子供の頃の両親の与えてくれた経験が今日(こんにち)まで良い意味で生きていて、私の装いの原点となり、今の自分の装う事の楽しさの基本となっていると思われる。両親に感謝!

「装うことの楽しさは、子供の頃の体験・経験から・・まさに三つ子の魂百まで・・・身をもって実感できることが幸せなのかも・・・?」
というひとりごとでした。

 
 

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