Kissのひとりごと

日々のいろいろな場面で感じた心象風景や人生を三倍楽しむために工夫してきた小さなヒント……
などを気ままに綴っていく1片1片がやがて、Kissファンの楽しみとなれば・・・

=====衣替え==奮闘記=====

Vol.8 August.01.2017

 少し前までは、ゴールデンウィーク直後から梅雨の終わりにかけて、一生懸命衣替えをしていたような·····

  ところが、最近は地球規模の温暖化の影響なのか、この美しい日本の四季も少しずつ、様変わりしているようで、「春と秋が短い」、あるいは「無い」ような気がするのは私だけだろうか?

 

春や秋は次の季節への橋渡しとして、期待感を膨らませながら、流行(はやり)のスーツを颯爽と着こなして歩くイメージだったが、ここ数年コートを脱ぐとすぐに半袖やノースリーブ、あるいはだらだらと10月半ばまで夏服をしまえず突然の寒さに慌ててダウンを引っ張り出す感が否めない。
と、言訳しながら、乗り遅れた衣替えに汗をぬぐいなら奮闘しつつ今夏も終点というところまでやってきたようだ。
    まず、スエードやムートン類·色の濃いブーツやパンプスを、簡単に手入れして白や涼しげな色のパンプス·サンダル·ビーチサンダルなどと入れ替える。
すると、気分は夏そのものとなり、膨大な衣類の衣替えのスイッチが入ってくる。
 

  ところが、幸か不幸か我が家は衣類の量が半端無く多くて、全てを収納出来る有効スペースなど残念ながら無い···そこで、毎年利用しているのが、宅配保管クリーニングサービスである。最近はとても便利になって玄関先まで、引き取りに出向いたり、宅配業者さんに集荷依頼しているサービスもあり、口コミなどで調査して業者選択さえ間違えなければ、結構便利なシステムだと思っている。クリーニングのランクもいくつか設定されているので、お気に入りは少しオ高めにしておけば安心でもある。特に冬の重衣料は使用時期まで保管依頼しておくと、クローゼットもすっきりするので、ストレスもたまりにくい。

     

同様に布団類も預けて、冬支度が始まる頃配送してもらうことにしている。
蛇足だが、我が家では、ワードローブとしてよく活躍する白・黒のトップスのたぐいは、冬用のセーター・ニット類を除いて1年中チェストに白黒各2段ずつスタンバイさせている。アイテムごとに分けてしまう方法も過去に試みたが、出番の多い白黒については、白は白、黒は黒と色別に上段と下段でインナー用・袖有りとした方が、出がけに選びやすく、とてもわかりやすいので重宝している。

 

収納スペースの確保と保管の手間や時間から解放されて、「少し楽ちんな衣替えのヒント」のひとりごとでした。